輝翠TECH CEO

タミル・ブルーム

農家は社会を支える根幹的存在であり、私たちが毎日食べる食物を提供する役割を担っています。特に果樹農家は、労働集約的で機械化の進歩が不十分なことから多くの課題に直面しています。そのため、私たちはまず初めにこの分野に取り組むことにしました。

輝翠TECHは、東北大学発のスタートアップで、私の博士課程での月面車のAI研究から着想を得たUGV技術などを活用し、人材不足や高齢化社会など差し迫った課題解決に資することを目的としています。

これらの問題は、しばしば不相応に地方へ影響を及ぼし、また不平等をもたらします。農業をデジタル化することで、こうした不平等を軽減するとともに、直接的と間接的の両面から多くの雇用を創出し、経済を活性化できると考えています。やるべきことはたくさんあります。私たちはこれらの技術を活用し、家族経営の農場規模拡大を図り、より収益性の高い農業の実現に挑んでいく覚悟です。

より明るく、より緑豊かな明日のために、農家の方々の力となり、農業の発展に貢献していきます。